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６月２９日同じクラブの、竹内君と２人で米水津に行きました。
毎度お世話になる「若戒丸」に乗り込み、横島付近を目指し着いてみるとガスで何も見えない状態（焦）
そこは長年の操舵の船長が瀬付けしたのはキナルバエでした。

雑談しながら夜明けを待ちますと、空が薄明るくなり用意にかかります。
撒き餌を打ち流れを見るとまだ上げ潮が残っている様子です。
撒き餌を打ち仕掛けを入れて更に追い撒き餌を被せてアタリを待ちます。

暫くして仕掛けを回収すると付け餌が取られてます何度か打ち返しますが、やはり、付け餌だけ取られます。
良く見ていると餌取りの犯人が判別できました・・・サバ子です（焦）

よどみに撒き餌を大量に打ち込み本流に仕掛けを入れると、明確なアタリがあり合わせを入れて竿を起こし溜めていると、違和感を感じながら寄せにかかると白尾長（イスズミ）でした。

その後潮が変わり下げに変わるとより餌取りのサバ子、豆アジが海を埋め尽くし暫く磯を休めて様子をみます。
他の磯の状況を見ますが、どこも似た状況みたいで他の磯の人も竿を置いて休んでいました。
３０分位休めた後、再度餌を打ちますがやはり餌取りが海の色を変える勢いで集まります。
１２時頃見回りに来た船に乗り込み沖磯を諦め地磯に瀬変わりしました。
船が着けた先は小貝バエですハナレの方にそそくさと移動して釣りを再開します。
潮は右から左にゆっくり動いている様子です。ここでの餌取りは、サバ子とスズメダイとフグ類でした。

アタる棚は浅いと判断してハヤブサの極軽グレの５号を選びました。
手前に撒き餌を打ち、仕掛けを潮目に入れサラシとの合流点でなじむ様流しているとアタリがあり無事取り込んだのは３２センチのクロでした！（喜）

同様に攻めると２０〜２５センチクラスを３枚程取り込み小型ながら引きを楽しんでいたら、やはり欲が出てきてさらなる型が欲しいなぁ〜と思い横を見るとそこには竿をしならせてる竹内君の姿が！

“クロさん、そっちやないよ・・・”と思いながら見守ると頑張ったクロは見事張り付きました。
そして根から離れず仕舞で残念ですがラインカットしました。
複雑な気持ちのまま続けましたが、段々潮が満ちだしたので場所を左手の高場に移動して続けます。

そこでは右からのサラシが強くなかなかうまく仕掛けを馴染ませるのが難しく、
タイミングを見て投げるとサラシの先の潜り潮にうまく入ったなぁ〜と思ったら、道糸が走りました！

合わせを入れると本日１番の手応えで取り込んだのは３５センチのクロでした。（喜）

その後はリリースサイズを１枚追加して納竿となりました。
同行の竹内君は２連続のバラシに港に着くと雄叫びを上げてました・・・合掌

仕掛け：磯竿１号　道糸、ハリス１・５号　ウキ　エキスパートグレ０ｃ
　　　　　ハリ　ハヤブサ浅層グレ４〜５号、極軽グレ５号