今回はクラブの仲間の森永君と久しぶりの釣りとなり、何を狙うの?と聞いたところ、
「ピンクの女王(真鯛)が釣りたい!!」との返事でいつもお世話になっている「てる丸」さんに連絡を入れ、
夕方から磯にナイターをしに行きました。
到着時間が予定より大幅に下がり、着くと船長の待ち疲れた顔(焦)。
ひたすら、謝罪して船に乗り込みました。
タチバナが見えたところでタチバナが空いていたので目指していると右前方に船が現れ、
残念ながらタチバナは乗れず。
見渡すとダンビシャが空いているので、そこに着けてもらいました。
去年の同じ時期にクラブの竹内君が74aの真鯛を隣のビャクビで上げてたのを思い出し、
夜釣りに突入するので太仕掛けを組み、しばらく挑みますが、
上潮だけが滑り撒き餌との同調が難しい為しばらく休憩する事にしました。
早めの夕食を済ませ、再び釣り開始!ですが、仲間の森永君は薄着の為、寝袋に入りリタイヤです。
仕掛けを投入すると、今度は底潮が手前におっつけてきて、やりずらい状況の中浮きが入りました。
合わせを入れると、なんとも重さを感じられず上がってきたのはネンブツダイでした(泣)
何投か打ち返すと底潮が右に動き出し、約竿二本先をゆっくり流れていきだしました。
すると浮きに微妙な変化があり、「アタリかな?」と思っていると、ケミホタルが一気に海中に入っていきました!
「入った!」と自分の声に合わせ、竿を起こすと同時に相手の怒濤の反撃が始まりました。
…ですが、実は自分の夜釣りの仕掛けは先は4号、道糸8号、ハリスにいたっては10号、
ハリはとどめの12号と言う「魚に近づく程、号数アップシステム」という半ば乱暴な仕掛けです。
相手は左右、下や沖に行こうとしますが竿でタメて自由を与えず、
勢いが弱まった頃合いを見計らって巻き上げにかかりました。
夜の訪問者の正体は80aはある狙いの真鯛でした(超嬉)
自分の釣り場は高いところでしたので、低場のところにある森永君のタモをちょっと拝借して、取り込み成功です。
暫く真鯛を見つめてニヤニヤしていましたが、
真鯛はつがいでいると聞くのでもう一枚狙いましたが、あえなく不発でした。
明けて朝も上げ潮が九時位まであるので夜釣りの仕掛けのまま挑みましたが、やはり駄目でした。(照)
下げ潮に変わり海を見ると、みるみる澄んできて生命反応がなくなりあえなく納竿の時間を迎えました。
皆さんも、いかがですか? フカセ真鯛は楽しいですよ。